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完成住宅事例 - 常盤の家

常盤の家_笹野空間設計
笹野直之

愛知県半田市亀崎常盤町

Date / 2008年12月

構造 / 木造軸組工法

延床 / 107㎡

常盤の家

敷地は以前、長屋が建っていた間口5.5m、奥行15.5mの細長い形状です。
計画に当たってこの建物が街に対して適度に開き、お互いによい関係を築くことを狙いました。そのため三方を塞がれた敷地で唯一開かれた東側の前面に木製のルーバーを採用しました。またこのルーバーは建物の印象を柔らかくし、古い町並みにも馴染む建物となっています。

玄関ドアを開けると”空に向かう階段”が出迎えます。誘われるように階段を上ると二層分の高さを持つリビングダイニングが広がり、細長いながらも伸びやかな空間が広がります。リビングの床をダイニングや畳の間よりも一段下げることにより、開放感を保ちつつある程度の落ち着きを持たせています。”空に向かう階段”を上りきると、物干し台に出ます。ここからは街並みを見渡せる程の眺望が広がり、心地よい癒しの場となっています。

スペースとスペースとの「間」を立体的に考察することにより、小さいながらも広がりとインパクトのある建物とすることができました。

常盤の家_笹野空間設計
常盤の家_笹野空間設計
常盤の家_笹野空間設計
常盤の家_笹野空間設計
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常盤の家_笹野空間設計
常盤の家_笹野空間設計
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常盤の家_笹野空間設計
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