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完成住宅事例 - 富貴ノ台の家

富貴ノ台の家
周辺には田畑の残る住宅地に夫婦と子供3人が静かに暮らす住宅を計画した。シルバーの膜に包まれた黒色のcubeの外観と、白色に統一された無機質な空間によって構成される建物が置かれた。
square状のゲートを抜け玄関扉を開けると、インナーテラス・リビングを通して南庭テラスのシンボルツリーを見ることが出来る。床が庭に向かってずっと伸びているようにも見える。これを建物の軸として、室を配置した。
ホームシアターを取り入れたリビングは、2Fの床をskipさせることで天井を高くとることができた。また、小さなvoidを点在させることにより、リビングからの視界は2Fのホールまで抜けていく。空間に3次元的なつながりを持たせることができた。インナーテラスには、ゆっくりと上階へと誘う螺旋階段を配置した。ハイサイドの窓からインナーテラスに、光が落ちる。どこにいても子供達の声が聞こえる。真白な空間の中に、家族の団欒が彩りを添える。
















