Column
2024.11.20 / 投稿者:itaku
建築家と一緒に家づくりをする魅力を伝えたい
私は建築家ではありませんが、建築家と一緒に家づくりをすることに強い魅力を感じています。
そして、建築家を応援しています!
これまでにお会いした建築家の方々は、
眞木啓彰さん(MA設計室)、笹野直之さん(笹野空間設計)、蛭川昭彦さん(H建築スタジオ)、梶浦博昭さん(梶浦博昭環境建築設計事務所)、小川宗志さん(スペースワイドスタジオ)、岩田和哉さん(岩田建築アトリエ)、高橋純也さん(Ju Design 建築設計室)、平手公基さん(平手公基建築設計事務所)の8人です。
どの方も人柄がとても良く、「家を建てるならこの人たちにお願いしたい」と心から思える方々です。
家づくりの選択肢はさまざま
もちろん、家づくりの方法は多種多様です。
ハウスメーカーや工務店、建売住宅を否定するつもりは全くありません。
それぞれの良さがあるのは事実です。
ただ、私は個人的に建築家とつくる家づくりが好きなんです。
その理由は、建築家ならではの細やかな設計や要望への対応、そして完成後の満足度の高さにあると思います。
私の背景:ビル建から住宅へ
私はもともと業務用の椅子やテーブルを扱うメーカーに勤めた後、金属外装材の仕事に転職しました。
その時は大きな建物、いわゆる「ビル建」に関わる機会が多く、設計事務所が主導で進める工事が当たり前でした。
設計事務所が施主の代理人として動き、どんな決定も設計図面を基にして行われました。
当時、建築図面の枚数には驚かされました。
本のように厚くて、各業者がその図面をもとに施工図を作成し、それを設計事務所と建設会社が確認・承認して進めるという流れでした。
このプロセスの中で、迷ったり困ったりした時に相談できる設計事務所の存在はとても心強いものでした。
その後、縁あって住宅の世界に移った時、まず驚いたのは図面の枚数が少ないことです。
「こんな枚数で家が建つの?」と思ったのを今でも覚えています。
図面の重要性を伝えたい
住宅の設計図面は、本のように分厚いものから数枚しかないものまで様々です。
そして、その図面の枚数や内容がどれだけ重要なのか、一般の方にはなかなか伝わりづらい部分だと感じています。
次回は、「図面が大事」というテーマで、図面の役割や重要性について具体的にお話ししたいと思います。
建築家に相談してみませんか?
これから家を建てたい、または計画中の方は、ぜひ一度建築家に相談してみてください。
私は建築家ではありませんが、建築家に家を建ててもらった経験がある「家づくりOB」として、その難しさや喜びを身をもって知っています。
何か疑問や不安があれば、ぜひ気軽に声をかけてくださいね!
建築家と一緒につくる家づくりの魅力を、少しでも多くの方に知ってもらえれば幸いです。